Jww の新機能、天空図の作図要領を説明。
天空図の作成の仕方を説明する。

バ−ジョン3.10で、新機能、三斜計算で天空率の計算チェックが
可能となり、更に、測定点から、建物正射影の方位角、仰角等、
デ−タ−を表示出来るようになった。

現在のバ−ジョンは、3.50。

今回はこの新バ−ジョンで、作図する。
まず、計画図面を用意する。
2方道路の角地、東側道路幅員15
メ−トル、
北側道路幅員8.13メ−トル。

用途地域、商業地域、建ぺい率8
0%、容積率
500%。

地上11階建て、32.7メ−トルの
共同住宅を
計画。2〜9階の基準階平面図を
用意。
東側前面道路(15m)より2Aかつ3
5m以内
に入る為、北側道路(8.13m)も
15m道路と

して扱われる。それぞれ、道路より
後退してる
ので、緩和距離を含んだ、道路境
界より25m
(容積率500%)までが、道路斜線適
用範囲と
なる。
天空率比較の範囲。
前面道路の反対側の境界より
(道路後退した場合は、その後退
距離を含み)25mのエリアが、

ピンクの部分。このエリア内の
斜線適合建物と、計画建物の
天空率を比較する事となる。
東側道路天空率測定点の作図。
前面道路の反対側の境界線(A〜
B、
隅切りが有る場合は、2方道路境
界線
が交わる点まで)上に道路幅員の1
/2
以内で均等に割り付けた点、測定

1〜4を作成する。

この場合、ツ−ルバ−の分割→分
割数を
3とし、A点を右クリック、次にB点を
右クリック
し、AB間の線分をクリックすると、
均等に
分割される。

A点と、B点には点が表示されない
ので、
複写コマンドで、点をそれぞれ複写
し、
測定点1〜4を文字コマンドで入力
して
作図する。

斜線制限規定では、道路後退距離
の緩和
があるが、天空率測定点位置に
は、緩和
規定が無い。あくまでも、前面道路
の反対
側の境界線上である。

斜線制限適合建物の平面作成。
適合建物の作図をする。

適合建物は、グル−プを変え作成
する。この図面では、2グル−プ、
1レイヤに作成。

道路後退は、計画建物と同じ距離
とする。

前面道路より、複線コマンドで1720
(後退距離)を入力する。

続いて、線コマンドで、道路境界線
上をトレ−ス。南側敷地境界線上
をトレ−ス。

最後に、斜線適用範囲線(道路境

線の反対側から25mの線)の南側
敷地境界線から、北側道路境界線
までをトレ−スする。


断面図を作成する。
ここで断面図を作成して、斜線制限
高さをチェックする。
前面道路斜線の勾配は1:1.5.

道路後退線部分は高さ27.6m、
斜線適用範囲線部分は37.5m、

隅切りポイントの高さは31.32m
である。

求められた、それぞれの高さを
先ほどの、平面図に反映する。
日影コマンドで、高さを入力する。
平面図に戻り、先ほど入力した、2
グル−プ
1レイヤを書き込みレイヤにし、線
種・線色を
合わせる。必ず、高さは同一レイヤ
に入力。

日影コマンドで高さ入力ボックスに
37.5と
入力して、南端の線をクリック、北
の端を
クリック。37.5mが入力出来た。

引き続き、東道路側の線の高さ、2
7.6を
同じように入力する。

最後に、隅切りの角の点の高さ3
1.32を
片側だけ左クリックで入力する。

反対側の高さは既に27.6が入力
されている
ので、入力しない。(要 注意)。

高さ入力の前に、全てのコ−ナ−
を、ツ−ル
バ−のコ−ナ−コマンドで、処理し
て連結
させておくことを忘れてはいけな
い。

高さのデ−タ−が不正と、エラ−を
起こす
場合がある。


アイソメで確認する。
高さの入力は以上である。

入力が完了したら、日影コマンドの
確認ボタンをクリック、アイソメが
表示される。左、右ボタンをクリック
して、
図形を回転させて、確認する。
天空図の作成、天空率計算。
プルダウンメニュ−のその他
→天空図をクリック。
天空図と日影図はデ−タ−を共用
しています。

とコメントが表示される。

この画面での高さ(m)ボックスには
特に入力不要。既に日影コマンドで
高さは入力済み。気にしなくて良
い。

いよいよ、左上の正射影(天空率)を
クリック。
目盛間隔の設定。
目盛間隔は10度を設定。

測定高さは、この計画の場合
道路と敷地に高低差が無いので
0.

天空図半径は25でOK。
ステ−タスバ−に注目。
正射影 測定点を指示して下さい。
のコメント。
測定点1を指示。
コメントに従い、東側道路
測定点−1を右クリック。

コントロ−ルバ−の、
天空率計算にチェックを入れ
次・・・
天空図表示位置を指示。
ステ−タスバ−のコメントに従い
天空図の作成位置を右クリック。

測定点−1での天空図が表示さ
れ、
天空率が自動計算された。
引き続き、測定点2、3、4で計算。
続いて、測定点−2を指示、天空図
表示位置を指示。

同じように、3、4で計算する。
東 道路 適合建物の天空図 が完成。
これで、東側道路の斜線適合建物
の天空図、天空率が出来上がっ
た。


続いて、東側道路、計画建物の作
成。

計画建物の作成。
今度は、計画建物を作成して、天
空図を
作成する。

計画基準階平面図を開き、別名で
保存する。
ここでは、東道路計画建物.jww とし
た。

1グル−プに元図がある。書き込み
グル−プ
を2グル−プにし、書き込みレイヤ
を0レイヤと
とす。

2−0レイヤに、1〜5、最後に1の
順に
トレ−スして、計画建物の平面を入
力する。
日影コマンドで、高さの入力。
適合建物の時と同じように、
日影コマンドで高さを入力する。

高さ、32.7をボックスに入力し、
@〜Dの順に線分の左側をクリック
して入力。

入力前に、コ−ナ−処理は、必ず
行っておくこと。
計画建物が完成。
適合建物の作図と同じように、
斜線適用範囲外の部分は、
入力しない。

ピンクの部分のみが、天空率
比較対照となる。
アイソメで確認。
計画建物の入力が出来たら、
日影コマンドの確認ボタンで

アイソメ表示、おかしな部分が
ないか、確認。
天空図を作成し、天空率を計算。
プルダウンメニュ−→天空図。
コントロ−ルバ−の、正射影
をクリック。
測定点の指示。
ステ−タスバ−の表示に従い
測定点−1をクリック。
天空図表示位置を指示。
天空図表示位置を右クリック。

計画建物の測定点−1での、
天空図が作図、天空率が計算
された。
測定点−2〜4を指示。
引き続き、測定点2〜4で、
計算をする。
計画建物の天空図。
計画建物の天空図が完成。
適合建物と計画建物の比較。
先に計算した、東道路適合建物
の天空図を呼び込み、貼り付け。

1〜4までの全測定点で、天空率を
比較する。

全ての測定点上で計画建物の
天空率の方が大きく、勝っている。

この時点で、東側道路斜線は無視
し、11階までまっすぐに計画が可

である。

次は、北側道路の天空率比較であ
る。

しばしの、ご猶予を・・・
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